My LEVI’S Denim Jacket Collection ~ Original Vintage Bush Jacket 70671, Bush Pants Straight & Boots Cut
Bush Jacket 70671 Denim Ver.
Bush Jacket 70671 Corduroy Ver.
Bush Pants Straight
Bush Pants Boots Cut
歴史を調べてみました
市場に出回っている数が意外と少ないのではないのか?と思われるBush Jacket 70671, Bush Pants Straight & Boots Cut。
1969年に誕生したリーバイス・オレンジタブは、1960年代、既成文化や体制に対して平和や性の多様性、精神の開放を求める動きが広がり、カウンターカルチャーが盛り上がりをみせた時代に、若者に向けたラインとして発売されました。 購入しやすい価格帯、オレンジ色タブがついたスリムフィットのジーンズやシャツ、ジャケットなど、自由で開放的なスピリットを反映したシンプルでクリーンなデザインが特徴で、当時の若者のスタイルやエネルギーを象徴するコレクションでした。1960年代というクリエイティブな時代に生まれ、労働着から進化してきたレッドタブとはまた違ったファッション性に富んだアイテムとしても人気があり、パイオニアスピリットを持った若者は、自由の象徴として、自己表現のキャンバスとして、リーバイスを選んできました。 その後、マーケットからオレンジタブは姿を消しますが、60年代後半から70年代前半の自由なスピリットやカルチャーを感じられるスタイルのアイテムが見受けられる。
70年代にリリースされたと言われるBush Jacketと呼ばれるサファリジャケットは、アフリカ の草原地帯でサファリに出かける目的のために考案された衣服だったそうです。70年代特有の襟の大きさや形がAラインにロングシルエットで後ろ裾部分に深めに入るスリット仕様など、サファリスタイルのディテールが今から考えると雰囲気が良いアイテムですが、癖があるのでなかなか取り入れるのが難しかったアイテムでもあります。因みに、ヨーロッパではサファリジャケット、アメリカではブッシュジャケットと呼ばれているそうです。
ドラマ、ビューティフルライフで木村拓哉さんが着用していたジャケットとして流行っていた時もありますが、個人的には世代が違うのでサファリジャケットとしてコーディネートしていました。
個人的には、サファリテイストなポケットなども好きなので、今残っているコレクション以外にも白タブのヘビーツイルバージョンのBush Pantsなどをオーバーサイズで履いていたこともあるので今でも好きですね。