The Rah Band – 21st Century Remixes
シンセポップの金字塔 The RAH Bandの80年代エレクトロアルバム「Rah Band」「Going Up」「Mystery」の3枚が日本限定で2010年に再CD化されたり、ストリングスのアレンジャーとして60年代から活躍するRichard Anthony HewsonのプロジェクトであるThe Rah Bandは日本では不思議な魅力があるみたいです
アレンジャーとしての仕事で一番有名なのはビートルズのアルバム「Let It Be」で、「The Long and Winding Road」「I Me Mine」「Across the Universe」も彼の手によるもので、他にもJigsaw「Sky High」など
今回ご紹介する2004年にリリースされた日本限定企画版21st Century Remixesは、André Schild, Babyshaker, Dan Dare, Michael Dierks, Mulu, Oliver Rockstedt, TiefschwarzなどがRemixしたバージョンが並び、2000年以降のHouseやSynth-Popなバージョンに進化している
個人的には、オリジナルのデキが良かったこともあり、当時このCDを購入した時はピンとこないというかRemixしたらあまり良く感じねーなと思ってのも事実です
私が好きな曲である Clouds Across the Moonの1999 Maxi-Singleや07 (Promo)などを海外で入手したりしましたが、やはりオリジナルの魅力には敵わないなと当時は感じました
しかーし、久々にチェックしたら21st Century Remixesの希少価値が上がっているじゃアーリませんか?
日本では、90年代に砂原良徳さんがアルバム「Clouds Across The Moon」をカバーしたことで有名になり、世界的にもベスト盤は何度かリリースされていますが、ほとんどのオリジナルアルバムはCD化されず、アナログ盤の入手も困難でした
再発は日本独自企画だけで、海外版はリリースされたことがないくらい日本人に好かれているシンセポップの金字塔!