Jomanda/Nubia Soul
86年に、On Top (Of The Groove)でデビューを飾り、90年に、Debut Album Someone To Love MeをリリースしているJomandaが、93年に、R&B色を強めた内容でリリースした2nd Album Nubia Soul!
Grover Washington Jr. Featuring Bill WithersのJust the Two of Usを使用したReally Into YouでおなじみのAround The Way同様に、Debargeの名曲 I Like Itのカバーで後に有名になったJomandaは、実は発売当初は人気がなく、後からDJや一部のクラバーから火が付き、再発で人気が出た実は可哀想なグループの一つである
以外と芸能活動が長いJomandaは、86年から93年の間に、実は再発も含めて、13枚ものシングルを発表している
話を今作に戻すと、91年に発表しているものの、再度Albumに収録されているGot A Love For Youをはじめ、I Like It、I Cried The Tears、Back To Youなどをシングルカットしている
また同時期に、Albumに未収録のHouseなNeverを発表している
彼女達の経歴は、1986年に、ニュージャージーで結成されたJonne thomas、Cheri Renee Williams、Renee Washingtonの3人からなる女性
R&Bグループで、初期活動時は、ゴスペルとしており、地方の教会で活動していたが、ダンス・フィールドへ転向し、1989年には、On Top (Of The Groove)、I’ll Give It To You (Come Get It) 、Drifting、Make My Body Rock (Feel It)の4曲をUKでチャートインさせ、その後、BIG BEATと契約し、90年に正式なデビューアルバムSomeone To Love Meをリリース
1st Album Someone To Love Meからは、Someone To Love Me、Share、Searchin’が、Club/Danceチャートを賑わし、Jomandaとしての知名度を上げるが、続く、The True Meaning Of Love、Got A Love For Youなどもヒットはしたものの、ユーロ・ハウス調の曲は、Soul/R&Bファンを頷かせる内容ではなかった
そして、1993年に、2nd Album Nubia Soulをリリースする訳ですが、制作陣に、Edward”Eddie F.”Ferrell率いるThe UntouchablesのKenny”Smoove”Kornegay、Dave”Jam”Hallが参加し、前作のイメージを覆すR&Bテイストを強く押しだした今作だったが…
個人的には、特に響かない楽曲だったが、Club受けが良かった事もあり、とりあえずってな感じだったと思う!
時代の波が彼女達の方向性を見失わせたのか?、プロダクションの戦略ミスだったのか?、分かりませんが、個人的には、こんなに歌えるのに何故って感じもします