Patra/Queen Of The Pack
当時、Dancehall Raggae界のQueen of the pack(百獣の女王)と言われていたPatraの93年にリリースしたDebut盤にあたるQueen Of The Pack!
彼女は芸能歴も長く、Lady Patraとして89年頃から活動を始め、1st Albumをリリースする93年までに、5枚もシングルをリリースしている
今作は、DJ(ディージェイ)とファンク/ヒップホップ/R&Bのエレメントをふんだんに取り入れたレゲエ・サウンドが相まって、幅広い層のリスナーが魅了された
Reggaeというよりは一般市場向けに当時流行していたHip HopやR&BのテイストをMixさせたRythemで構成された作品だったので、本気なDancehall Raggaeともまた違うテイストで良かった
今作からは、原曲を歌ってるFunkの女王Lyn Collinsとの夢の競演を果たしたThink (About It)をはじめ、Worker Man、Yo-YoとのRomantic Call、Queen Of The Pack、Hard Coreなどがシングルとしてカットされている
個人的には、Satoshi Tomiie氏がRemixで参加しているWorker ManのMecca Radio Mixや同じくRomantic CallのDJ Clark Kent Remixが好きでした