Around The Way/Smooth Is The Way
デビュー時に最悪のセールスを記録し、グループとしては消えて行ってしまったが、遅れてやってきたReally Into Youのヒットを受け、再発で有名になったAround The Way!
93年にリリースしたデビュー作Smooth Is The WayからはGrover Washington, Jr.作でBill Withersが歌った名曲Just The Two Of Usをカッコ良く料理した名曲Really Into YouとWay Back Whenがカットされた訳ですが、正直言って発売当時は、全く知らなかった人も多いと思う彼らは、マイケル・アンソニー・バートット、カシュ・マイルズなる男性2人と、紅一点リーナ・フラティセリにより、アメリカはNew Yorkで結成された3人組ヴォーカル・グループであり、今となって言えば偉大な一発屋である
全米のラジオ局でReally Into Youは大量にオンエアされていたそうだが、UKっぽいジャケ写なのにUSでリリースされた今作は、ジャケがあまりにもダサかったし、白人の女性ってところが黒人が市民権を得ていた時期なだけに受けなかったのか、 Just The Two Of Usの替え歌程度の認識しかなかった
よくDJ仲間が、…確かTeddy Riley Feat. Tammy LucasのIs It Good To Youのブートだったと思うが、その裏面に入っていたReally Into You良くないって話題から広まったような…
しかし日本では、反響が凄まじかったせいか、一旦は廃盤になったアルバムもその1曲のためだけに国内で再発されたのである