Flying Lotus / Flamagra
Steven EllisonことFlying Lotusが新作 Flamagraをドロップ!
カリフォルニア出身の彼の1st Album 1983をロスにあるAmoeba Musicで見つけたのが2006年だったので、もう13年も時間が流れたわけですが、いまでこそAbstract, Instrumental, IDM, Hip Hop, Downtempo, Experimentalなるジャンルの名称や特徴が分かるような気がするが、当時はインストの実験的なアングラHip Hopという感覚でしかなかった。
耳ざわりなノイズやエフェクト、急展開する流れやエディットは、聞きこむことで次第におしゃれなExperimentalサウンドに変化していった
キャリアの最初の頃は、SamiyamとFLYamSAMとして活動していた彼だが、Future Jazzなどへも挑戦するようになり、José JamesのAlbum Blackmagicへ提供した作品以降にリリースした自身の4th Album Until The Quiet ComesでFlying Lotusサウンドがネクストレベルへ到達したような感じがした。
2014年にリリースしたYou’re Dead!で、相変らずアイディア満載なExperimentalサウンドなのですが、メジャー寄りに進化したFlying Lotusサウンドを聞かせてくれた。
あれから5年という歳月が流れ…
最高にバランスのとれたExperimentalサウンドが完成した。
また、ThundercatのAlbum Drunkをはじめ、José James、Kendrick Lamar、Jeremiah Jaeなどへ提供した作品もオススメしたい!