Candy Dulfer/Sax-A-Go-Go
Dave StewartやPrinceらとの共演で知られるCandy Dulferが1993年にリリースした2枚目のアルバム『Sax-A-Go-Go』
冒頭を飾る『2 Funky』、続く『Sax-A-Go-Go』などは勿論、全体を通してファンク・テイストが効いたゴキゲンなナンバーが満載
本作からはAverage White Bandのカバーである『Pick Up The Pieces』や『I Can’t Make You Love Me』、『Sax-A-Go-Go』などがシングル・カットされ大ヒットした
その美貌が故に、そそるジャケットで有名になったDulferの娘、Candy Dulfer
彼女は、プリンスのバンドに参加を要請されたにも拘らず、断わってるのでプリンスのお墨つきなんて言われ注目されたが、父親譲りのサックス・プレイのテクニックや、そのセンスの良さから世界中で認知されるようになった
本作のグルーヴ感は最高で、HipHop界の重鎮 Easy Mo Beeを起用し、当時流行りだしていたHipHopサウンド寄りにシフトした作風はクラブ・シーンでも注目された
Candy Dulferの有名になるきっかけになった出世作なだけにおススメしたい!