A.LANGE & SOHNE DATOGRAPHのベルト交換
機械式時計は、定期的なオーバーホール(OH)が欠かせません。そして、それとは別に必要になるのがベルト交換です。
私の場合、ベルトはおおよそ3〜4年ごとに交換しています。そのため、オーバーホールとオーバーホールの間のタイミングでベルトを新調するのが、いつものサイクルになっています。この時計を購入した当初は、ネイビーのベルトが付いていました。その後は気分を変えながら、黒、ネイビー、黒、ネイビーと交互に交換。今回は前回のオーバーホールで黒のベルトにしていたので、原点に戻るような気持ちでネイビーを選びました。ベルトの色が変わるだけで、不思議と時計全体の表情も変わります。黒は引き締まった印象でビジネスシーンにもよく似合い、ネイビーは上品さと柔らかさがあり、少しカジュアルな装いにも自然に馴染みます。同じ時計でも、ベルト一本で新鮮な気持ちを味わえるのが革ベルトの魅力だと感じています。
気がつけば、この時計とは16年ほどの付き合いになりました。長い年月を共に過ごしてきましたが、不思議なことに、購入した日の高揚感は今でもほとんど変わりません。メンテナンスを重ねながら使い続けることで、単なる「持ち物」ではなく、自分の歴史を刻む相棒になっていく。だからこそ、ベルトを交換して腕に着け直すたびに、「やっぱりこの時計はいいな」と、購入した頃と同じ気持ちになるのです。笑

