Herb Alpert Feat. Janet Jackson & Lisa Keith – Diamonds
1935年3月31日、カリフォルニア州ロサンゼルス生まれのHerb Alpertは、アメリカのトランペット奏者、作曲家、編曲家、音楽プロデューサー、歌手、ティファナ・ブラス(The Tijuana Brass)のリーダー、A&Mレコードの創始者である
1962年にパートナーのジェリー・モスとA&Mレコードを共同設立
なお、A&Mの”A”はアルパート(Alpert)を指す
Herb Alpert & The Tijuana Brass 名義で1962年からたくさんの作品をリリース、Herb Alpert Presents Sergio Mendes & Brasil ’66などの作品もあるが、1976年からHerb Alpertとしてソロ作品をリリース
ソロ名義ではアルバム Riseが代表作品となるが、個人的にはJimmy Jam & Terry Lewisが参加した1987年のアルバム Keep Your Eye On Meが学生時代からお気に入りである
Janet Jackson, Lisa Keithが参加したDiamondsやMaking Love In The Rainなどは今でも好きで、特に日本版でリリースされていたDiamondsのリミックス集はオリジナルよりリズムが変更されたDiamonds (Cool Summer Dance Mix)が収録されていて最高でした
Janet Jacksonがアルバム ControlでJimmy Jam & Terry Lewisを起用し大ヒットしたのが1986年なので、翌年にHerb Alpertのアルバム Keep Your Eye On Meがリリースされたことから、制作が同時期ということでサウンド的に好きでした
この頃は、12Inchレコードがたくさんリリースされ、オリジナルとは違う様々なリミックスバージョンが乱発されたので、Maxi-Singleなども含めてアルバムくらいの曲数のバージョン違いが収録されていたのも珍しくなかった
Jimmy Jam & Terry Lewisがプロデュースした1989年の大ヒット作 Janet Jackson’s Rhythm Nation 1814までは、JanetはA&M Recordsからデビュー時より作品をリリースしていたので、Herb Alpertのレコード会社からリリースしていたことになる
Herb AlpertのDiamondsのMaxi-Singleは、今では高騰しているので貴重ですね