TOSHIKI KADOMATSU / Tokyo Tower
角松敏生氏の名曲で、GOLD DIGGERに収録されている日本語RAPの先駆けなTokyo Tower
角松敏生氏は1981年にプロとしてデビュー以来、約30年に亘りシンガーソングライターとして自身の名義による多くのシングルおよびアルバムを発表している大御所で、1980年代半ばから杏里や中山美穂といった他アーティストへの楽曲提供とそれに伴う音楽プロデューサー業も手掛けていて、双方で高い評価を得ている
杏里の「悲しみが止まらない」のスマッシュ・ヒットを皮切りに、バラード曲「You’re My Only Shinin’ Star」を中山美穂へ提供したり、ジャドーズらをプロデュースしていった
1988年2月には、オリコン・アルバム・ランキングにて、フルプロデュースした中山美穂のアルバム『CATCH THE NITE』が1位、自身のアルバム『BEFORE THE DAYLIGHT』が2位と、1・2フィニッシュを飾るなどいまだ他の誰もが成し得ていない偉業を達成している
その他にも元BARBEE BOYSのKONTAや布施明、岩崎宏美、ジャッキーチェン、西城秀樹(『TWILIGHT MADE …HIDEKI』)のプロデュースや角松敏生プロデュースによるボーカリスト発掘のプロジェクトVOCALANDなど、新人・ベテラン、および日本国外の有名人を問わずに積極的な活動を行っている
1997年、自身の名を隠して変名(長万部太郎)でのバンド活動およびプロデュースしたAGHARTA(アガルタ)でリリースした「WAになっておどろう」 を同時期にV6がカバーしたことにより大ヒットし、一般的にも有名になった