Tom Misch & Yussef Dayes / What Kinda Music
ロンドンのシンガー・ソングライター/プロデューサー、Tom MischがYussef Dayesと制作した新作What Kinda Musicがあまりにもオシャレだったのでご紹介することにした
2018年にリリースされた1st Album Geographyは、ヒップホップ的なビートメイクにソウルやディスコ/ブギーなどをブレンドした作品で人気だったが、ロック、ジャズ、ヒップホップ、ベース・ミュージックやビート・ミュージックが交錯するイギリスのロンドン風で個人的には気になる人物であった
UKジャズの新鋭Yussef Dayesとの今作は、ブルーノート・レコードからリリース!!
ちょっと違う角度からお勧めしたいのですが、Jazz Fusion, Soul, Funk, House, Drum and Bass, Technoなどのテイストを飲み込んだイギリスらしいBroken Beatなるサウンドが生まれたのが1995年前後だったと思いますが、USマーケットではTimbalandがキューバ・カリブ系、ブラジル系のラテン音楽のリズムであるTimba BeatをThe NeptunesのPharrellなんかと流行らせていた時期でもあり、テイスト的にドラムパターンの派手さが気に入ってBroken Beatをよく聞いていたものである
今回のTom Misch & Yussef Dayes / What Kinda Musicは、そのテイストもありすんなり好きになりました
勿論、安心して正統派なContemporary jazzとして聴ける訳ですが、Rich Harrisonなんかが流行らせたDrumline Beatなんかの感覚もあり非常にお気に入りです
ドラムパターンに魅力を感じる人は聞いたほうが良さそうです