Shimane 2018 ~ A Day In The Life Of Shimane Vol.11 – Igatake Shrine, Yaegaki Shrine
明日、八重垣神社へ行く予定ですが、元宮のある場所へ
島根県の奥出雲町には、素戔嗚命(スサノヲ)が出雲の地に降臨したという船通山があり、そしてこの「奥出雲」はまさに素戔嗚命(スサノヲ)・ヤマタノオロチ伝説の舞台となった場所で、逸話が数多くあります
素戔嗚命(スサノヲ)が詠んだ歌が日本最初の和歌として『古事記』に記されていますが、【八雲立つ 出雲八重垣 妻ごみに 八重垣作る その八重垣を】 「八重垣」という言葉が繰り返し出てくる歌です
松江市にある八重垣神社は有名ですが、「スサノヲ・クシナダヒメ・ヤマタノオロチ」の伝説の舞台として考えた時、地理的にどうやら違うらしいのですが、実は、スサノヲ・ヤマタノオロチ伝説が豊富にある奥出雲町に八重垣神社の「元宮」が!
この元宮のある地区は「八頭(やず)」という地名であり、この地名はまさにヤマタノオロチを意味しているそうだ!
この八重垣神社の「元宮」は明治期の神社併合において近くにある伊賀武神社に合祀されていますが、現在でも元宮のあった場所には「八重垣大神」の石碑が祀られ、聖地として崇められています
尼子氏の時代より、ヤマタノオロチ伝承の記録が残る奥出雲佐白(八頭地区)には、1716年(天文2年)日御碕神社宮大工等が造営した「八重垣神社」が鎮座されており、ご祭神は、須佐男命、稲田姫命、足名槌・手名槌(稲田姫の両親)などの出雲神話のルーツが祭られています
伊賀武神社 奥出雲町 – 神奈備
【八重垣の秘密】 八重垣神社元宮
伊賀武神社 島根県仁多郡奥出雲町佐白 – 神社と古事記
近所に、奥出雲多根自然博物館というのがあります
パリミキで有名な三城ホ−ルディングス社長の出身地だそうで、多根弘師氏の化石コレクションをベースにした展示品が凄いです
宿泊できるミュージアム 奥出雲多根自然博物館