Candy Dulfer/Sax-A-Go-Go
90年にリリースしたデビューアルバムSaxualityがヨーロッパとアメリカで大ヒットを記録し、グラミー賞にもノミネートされたアルト・サックスの申し子Candy Dulferが、93年にリリースしたSax-A-Go-Goは、当時のダンスミュージックと見事に融合された素晴らしいサウンドで、更にファンを獲得して行くことに成功した名盤である
今作からは、2 Funky、Pick Up The Pieces、Sax-A-Go-Goがシングルとしてカットされた
プロデュースは、Ulco Bedである
ゲスト・プレーヤーとしてバックを勤める人気ベテラン・ファンク・バンドTower of Powerのホーン・セクションの伴奏に乗り、気持ち良さげにリード・パートを勤めるキャンディー定番のポップでダンサブルなファンキー・ナンバー2 FunkyとEasy Mo Beeが制作したSax-A-Go-Goはおススメ!
因みに、前年にリリースされたMiles DavisのAlbum Doo-Bopに影響されていた時期なので、同じEasy Mo Beeプロデュースってこととジャケに写っていた美貌に惑わされ、つい買ってしまった作品である