Kagawa 2011 ~ A Day In The Life Of Kagawa Vol.6 – George Nakashima Memorial Gallery
ジョージナカシマ記念館 500YEN
ジョージ・ナカシマ
太平洋戦争開戦時、日系人強制収容に合いアイダホ州のキャンプに抑留された際に日系二世の大工と知り合い基本的な木工技術と木についての知識を得る。これに感銘を受け建設の道から家具デザイナーとしての道を歩み始める。自然を愛し、木を愛し、日本を愛しそして米国を愛した。
有名なコノイド・チェアは朴訥な見た目とは裏腹に、繊細さを感じる。
触るとほっとする木のぬくもり、高い技術で得た安定感。
ジョージは木の生きてきた長い年月を思い、対話しながらということを心がけていた。
ジョージの作品は時間を経て木目に味が出て更に良さを増す。木の「第二の人生」を作り続けてきたと言えるだろう。