Moodymann/The Moodymann Collection
デトロイト・テクノやディープ・ハウスの分野で人気のあるMoodymannというアーティスト名義で活動するKenny Dixon Jr.は、デトロイト出身のDJ上がりのミュージシャンである
1997年にカール・クレイグのレーベルPlanet Eから作品をリリースし、フランスで人気になった彼だが、90年代にレコード店で働いていた頃、デトロイトのOutcast Motorcycle ClubでレジデントDJをつとめており、その当時から腕には定評があったそうだ!
デトロイトの孤高の天才Moodymannの初期から現在までの楽曲のなかから選び抜かれた30曲をミックス仕様にて収録したベストといえる1枚が登場
初期のディスコ・サウンドやファンク色の強いクラブ・ヒットからジャズへと移行した後期の音源までを網羅した今作は、Amp FiddlerやNorma Jean Bellとの合作までをノンストップで収録
1曲2分前後でめまぐるしく展開されるこの内容は鳥肌モノで、入手困難なコレクターズ・アイテムと化した廃盤レア音源や初CD化音源、KDJ以外のレーベルからリリースされた音源も多数収録した究極のベスト!
ゴスペル、ソウル、ファンク、ジャズなど自身のブラック・ルーツをハウス・フォーマットに落とし込み、ブラック・ミュージックとしてのハウスを作り出している彼の作品集的な内容なので聞いてみて欲しい