Patagonia「Retro-X」2025年モデル – 名作フリースの伝統を受け継ぐ進化

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Patagonia「Retro-X」2025年モデル – 名作フリースの伝統を受け継ぐ進化

パタゴニアの象徴的フリースジャケット「レトロX」が、2025年秋冬シーズンに新作モデルとして登場。1993年のデビュー以来、アウトドアシーンのみならずファッションシーンでも高い人気を誇る名作が、さらに進化。

クリーンでサステナブルな素材

2025年モデルでは、ソフトな6ミリ厚パイル・フリースを『リプリーブ・リサイクル・ポリエステル100%』でアップデート。さらに、プラスチック汚染の危機に直面している沿岸コミュニティから供給された、オーシャンサイクル認証済み素材を採用しています。環境への配慮を忘れず、伝統のデザインを現代的なサステナブル素材で再現しています。

デザインの魅力

最大の特徴は左胸のナイロンポケット。フリースとの異素材感や色味のコントラストがアクセントとなり、アウトドアからタウンユースまで幅広く活躍します。また、2000年代初期のデザインを踏まえ、ゆったりめのシルエットや襟の内側のフワフワ感、ポケットの形など、細部まで特別なこだわりを持たせています。

私の思い出 – 初期のレトロX

私が若い頃にリリースされたレトロXは、当時の価格が並行輸入品中心だったこともあり、学生にとっては非常に高価でした。それでも、その機能性やデザイン性に惹かれ、多くの人が手に入れようとしたことを覚えています。その後、取扱店が増え、ブームの頃には並行輸入も含め2万円台後半で販売されていた時期もありました。90年代後半には、後輩の飯野くんが大量に仕入れていたこともあり、個人的にも印象深い思い出です。

フィット感と着心地

2025年モデルはややゆったりめのレギュラーフィットに変更され、リラックスした着心地を実現。身幅や腕周りにゆとりがあり、丈はジャストサイズに設定されています。タイトに着用したい場合はワンサイズ下を選ぶのがおすすめです。

機能性と伝統

防風性の弱さが課題だった初期モデルは、防風フィルムを搭載することでアウトドアでの実用性を向上。デザイン性と機能性を両立させた、まさに時代を超えて愛される一着です。フェアトレード・サーティファイド工場で製造されている点も、パタゴニアならではのこだわりです。

 

 

 

 

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