英国王エドワード8世の依頼から誕生したJohn Lobb William
John LobbのWilliamは、ダブルモンクストラップのマスターピースと呼べるモデル
今でこそダブルモンクストラップといえば、ストレートチップやウィングチップなどと並んで革靴のベーシックデザインの一つとして認識されているが、全てはこの1足を起源としているのだ
初めて製作されたのは1945年、洒落者として名高いウィンザー公(英国王エドワード8世)がビスポークを依頼したのがきっかけと言われているJohn Lobbが考案したダブルバックルスタイルのアイコンシューズ
WilliamとWilliam 2の違いはトゥのダブルステッチ
1982年に既成靴として販売されたWilliamだが、そこから25年を経た2007年にはWilliam 2が発売された
採用されている素材やラスト、デザインはほぼ同じであるものの、トゥのダブルステッチに違いがある
また、2015年にリリースしたMorvalは、ラスト「0015」でつくられた一足で丸みを帯びたラストが特徴
Williamと同じダブルモンクストラップとほどよいボリュームをもったトゥを組み合わせた現代的なデザインで人気でした
個人的にはWilliam 2が一番好きですね