Kyoto 2024 ~ A Day In The Life Of Kyoto – 京都 東山慈照寺 銀閣寺 Part.2
東山文化の代表として知られる銀閣寺の正式名称は東山慈照寺
足利義政が文明14年(1482)に開いた山荘
銀閣(国宝)は、観音殿として質素高貴な意匠であり、東求堂は初期書院造の遺構
庭園は国の特別史跡の名勝で、白砂を段形に盛り上げた銀沙灘、向月台は月の光を反射して銀閣を照らすという
銀閣寺の通称で知られる東山慈照寺は室町時代に室町幕府8代目将軍・足利義政により建立された寺院
金閣寺の通称で知られる鹿苑寺と並び世界遺産『古都京都の文化財』に構成される京都を代表するお寺/建造物
建築のみならず、国宝『銀閣』を囲む庭園は“庭の国宝”こと国の特別名勝に指定されています
足利義政の下で作庭に携わったのは室町時代の芸術家・相阿弥や庭師・善阿弥ら
また昭和の庭師・田中泰阿弥は足利義政の茶席跡や“洗月泉”“相君泉”という古庭園の遺構を発掘したことで、銀閣寺の出入庭師となりました
銀閣寺 | 臨済宗相国寺派