Faith Evans/Something About Faith
HIP HOP界のセレブDiddy率いるレーベルBAD BOYのファースト・レディとして、またThe Notorious B.I.G.の元妻としても知られるベテランR&BシンガーFaith Evansの5thアルバムが完成!
前作 The First Ladyは、BAD BOYを離れてCapitolからリリースをした作品だが、the Neptunes, Chucky Thompson, Mario Winans, Brian Cox, Jermaine Dupri and Carvin and Ivanなどを起用し、Diddyが不在でもプロモーションや作品的に問題がないことを示すことに成功した
更にCapitalを離れ、E1 Entertainmentと契約を交わした彼女が久々に放つ今作には、BAD BOY時代の盟友Chucky ThompsonやヒットメーカーMike Cityなどがプロデューサーとして参加!
内容的には、Mike CityプロデュースでRedmanの客演による『Party』やDave Grusin “Either Way”をネタ使いしRaekwonが参加した極上メロウ曲『Everyday Struggle』を個人的には、おススメするが、『Worth It』や『Your Lover』、Kelly PriceとJessica Reedyが客演した『Troubled World』などのChucky Thompsonプロデュースの曲は要注意
その他にも、『I Still』、『Real Things』、『Right Here』、『Change』やKeyshia Coleとの熱唱バトルがヤバい『Can’t Stay Away』、Salaam Remiが手掛ける『The Love In Me』、ボートラの『Baby Lay』など、バラードも充実していて良い
先行シングルとして、リリースされたIvan “Orthobox” Barias & Carvin “Ransum” Haggins作の『Gone Already』とChucky Thompson作でSnoop Dogg客演による『Way You Move』は最高である