TOKYO 2024 ~ A Day In The Life Of Kozu Island (Kozushima Island) Vol.1 – 自転車でまっちゃーれセンターという観光案内所から赤崎遊歩道を目指す
神津島港は、東京都神津島村の神津島西部にある港湾で、港湾管理者は東京都
東海汽船は前浜港の名称を使用しているが、神津島港は神津島の中心集落に近く、定期旅客船はこの港を主な使用港としているが、天候によっては島東岸多幸湾の三浦漁港に入港する (特に季節風の強い冬季には多幸湾に寄港することが多くなる)
島内の移動手段は主に以下の種類があります
島は坂道が多く、季節によって運行予定が変動しますので、来島前に移動方法を確認しておくと安心です
・村営バス
・徒歩
・レンタカー
・レンタサイクル
・レンタルバイク
・タクシー
船が着く港は2つあり、神津島港(前浜)か多幸湾(三浦港)のどちらにつくのかは当日の朝決定します
多幸湾や空港は村落から徒歩1時間かかります
宿に送迎サービスがあれば事前にお迎えをお願いしておくと良いでしょう
レンタカー、タクシーは台数が少ないので事前の予約が必要です
レンタサイクルとレンタバイクは当日先着順での受付です
村営バスは登山口や海水浴場、温泉などの主要な観光スポットを網羅していますが、ハイシーズンを除くと本数がとても少ないので注意が必要です
併せて、これら全ての移動手段にはクレジットカードが使えないので現金を多めに持っていきましょう
とMATCHAで教えてくれていたので、スムーズに対応できました
今回は東側の多幸湾三浦港に入港したので、バスでまっちゃーれセンターという観光案内所にバスが到着してから自転視野を借りて探索
神津島観光ガイド公式サイト
まっちゃーれセンター(特定非営利活動法人 神津島観光協会)
赤崎遊歩道|神津島観光ガイド公式サイト
その昔、事代主命という神様が、伊豆の島々を作る為に、神々を集めて相談をする拠点としたのがここ神津島
昔は「神集島」と書いたそうです
また、神津島の天上山では出来上がった伊豆七島の神々が集まり、水の分配の会議が行われたという「水配り伝説」もある神秘的な島です
島で唯一の鮮魚仲卸しの営むスーパーMARUHAN
神津島で水揚げされた魚を刺身用、煮魚用、焼き魚用に加工販売している
地魚寿司、島寿司などをはじめに、島の食材を使ったお弁当、地のりおにぎり、赤いか加工品、ところてんなどおすすめ
MARUHANで調達した海鮮丼などは安くて美味しいです
神津島のパワースポットのひとつ!
岩の割れ目のなかの「えんま洞」
高さ3メートル、奥行き5メートルの洞窟の中に地蔵菩薩と世にもめずらしい笑顔のえんま様が祀られています
自然の岩場を利用した日本でも有数の大露天風呂!
広さ275平方メートル
頭上を遮るものは皆無
夜には満天の星を見上げ、自然のプラネタリウムを体験できるそうです
小露天風呂からは沢尻湾が見渡すことができます
帰りに寄ります
ぶっとおし岩
赤崎遊歩道がある一帯を名組湾を呼ぶそうですが、この名組湾には、離島に似つかわしくない不気味な遺構が残されています
かつてここには、抗火石の積み出しを行っていた港がありました
この廃線跡は、採石場から運び出した石材を船まで運ぶためのトロッコ跡です
背後にある神戸山は、山全体が抗火石でできています。抗火石は、軽量で加工がしやすく、建材として重宝されたそうです
これに目を付けた島外の企業(日産化学工業)が神戸山に採石場を拓き、運搬施設を建設したという経緯です
採石場が稼働したのは、戦前の1942年(昭和17年)頃だと云われています
採石場から海岸までは、索道(ロープウェー)が造られ、海岸まで降ろした石材を、トロッコに乗せて船まで運んだというわけです
昭和30年代にトロッコが廃止されるまでは、付近に仮設の小屋も造られ、多くの労働者が働いていたそうです
神津島の意外な一面といえます