My Vintage LEVI’S Original Denim Pants Collection ~ Ver. 2020
中学生のころは501の特徴であるシュリンク・トゥ・フィットなんて理解していなかったから
母親が勝手に洗う度に、キツくなったり短くなるのであげたりしていたのですが
元々は、叔父さんや兄、先輩から譲り受けた501がスタートだった
高校生くらいになるとバナナボート、デラウエア、2nd-Boom、プエブロ、マービンズや地方のフラフープ、ローズボウルなんてお店が人気で
色々と世界観を聞いているうちに、一時期、そのような仕事をするようになってしまった
人生と共に歩んで来た501
第二次世界大戦後のXXから60年代最終のXX
60年代中期からのType物と66年からのBIG E期
60年代の後半あたりからの66 BIG Eから78年頃の66後期
80年代の初頭から中期頃までとされるRed Line期
Red Lineと同時期の80年代初頭からのUSA 80’s 501、Franceでリリースされていたフレンチ501、その後もリリースされていたUSA 90’s 501など
1966年頃からの505 BIG E、80年代初頭からの505、70年代の後期あたりの赤タブ、スモールe 517、70年代のBUSH Pants ~ オレンジタブ スモールe Denim版ストレートとホワイトタブ スモールe モールスキン風なベルボトム
70年代にリリースされたMovin’ OnシリーズのDenimと1975年に発売された519のCorduroy
最近は下の写真にある年代が気分です
当時は何も分からなかったので、ミドルくらいの色目のW28、L32インチやW30、L32インチをジャストで履いていましたが
デッドストックや当時まだ残っていた赤耳あたりを買った時に
母親が勝手に洗う度に、キツくなったり短くなる経験を思い出して色々な人に聞いたら
W2インチ以上大きいの買ったほうが良いという事を知り、W34、W36、W38あたりを物色するようになったのですが
今みたいにインターネットが発達していないので、501は扱いが難しかったです
最初は水を通して、サイズを縮めるのですが、今みたいに熱湯に浸けてノリを落としてから履くなんて知らなかったし
ランドリーなんて使う気分でもなかったので、1サイズどころか2サイズくらい最初大きいし、レングスも長いので
完全にスケーターか?、HIP HOP系のダボダボな感じでした
しかし、高校生のあたりは時代的にシルバータブなんかのバギージーンズをLEVI’Sなんかがリリースしていたのと
オシャレのお手本だったムラジュンさんや藤原ヒロシさんなんかがストリート感覚で多少大きめのサイズを提案していたり
ガキ使で浜ちゃんがダボダボのXXとか履いていたので、なんとなく大きめだったRRLのウエアなんかと合わせて乗り切った
私は基本的に洗う人なので、20回くらい洗濯をしたであろう3年目にはちょうど良いサイズになっていました
しかし、歳を重ねる毎にどんどん太ってしまったので、縮めなくても履けるし、履けないなんてデニムも出てきてしまい
出ていくデニム、入ってくるデニムを繰り返し約30年くらい我が家に存在している501
この先も何本か残っているだろうし、息子に引き継ぐ事もあるのでしょうが
今のところ、長い付き合いな相棒である