Fukuoka 2018 ~ A Day In The Life Of Fukuoka Vol.5 – Shikaumi Shrine
古来、玄海灘に臨む交通の要所として聖域視されていた志賀島に鎮座し、「龍の都」「海神の総本社」とたたえられ、海の守護神として篤(あつ)く信仰されている
御祭神は伊邪那岐命(いざなぎのみこと)が、筑紫の日向の橘(たちばな)の小戸の阿波岐原において禊祓(みそぎはらい)をされた際に、住吉三神と共に御出現された綿津見三神で、神裔阿曇族(しんえいあずみぞく)によって奉斎(ほうさい)されている
御祭神が、禊祓で御出現された神であることから不浄を特に嫌い、諸々の穢(けがれ)・厄(やく)・災(わざわい)・罪をはらい清め、また、海の主宰神であることから水と塩を支配し、私達の生活の豊凶をも左右する御神威を顕現(けんげん)されている
鹿の角を集めた「鹿角堂」にある1万本の鹿角は、神功皇后が対馬で鹿狩りをされた折に奉納したのが起源で、以降、祈願成就の際に納められてきたものといわれています
【公式】志賀海神社ホームページ
志賀海神社 – Wikipedia