Shimane 2018 ~ A Day In The Life Of Shimane Vol.12 – Sugaya Tatara Sannai Part.3
山内(さんない)とは、たたら製鉄が行われた施設とそこで働く人々の居住区が一体的に配置されていた集落のことです
雲南市吉田町に所在する「菅谷たたら山内」は、このような集落形態の特徴がよく残されており、昭和42年(1967)に国の重要有形民俗文化財に指定されました
この菅谷たたらは、田部(たなべ)家における中心的なたたらで、大正10年(1921)までの130年間稼働しました
また、山内の近くには砂鉄採取を行った砂鉄選鉱場跡や水路跡などが残っており、砂鉄採取から鉄生産までの一連の近世産業遺産を見学することができます
菅谷たたら山内 – 公益財団法人 鉄の歴史村地域振興事業団
【神仕事】伝説の鉄づくり!奥出雲「たたら製鉄」の奥深すぎる世界