Jungle Brothers/J. Beez Wit The Remedy
New School時代の幕開けを告げたNative Tongues一派として、A Tribe Called Quest、De La Soulに次ぐ人気グループとして活躍してきたJungle Brothersが、1993年にリリースした3rd Album J. Beez Wit The Remedy!
A Tribe Called Quest、De La Soulとは違い、アフリカ回帰なファンク精神と新風を吹き込んだ開拓精神を同時に持ち合わせた彼らのアルバムは、すべてクラシック入りを果たしており、実験精神を忘れないスタンスは、遅咲きとなったが、4th AlbumからのBrainとJungle Brotherでブレイクする事となる
そんな彼らが、セールスを気にする事無く、頑にスタンスを譲らなかった1st、2ndに続く、今作は、ある意味ブレイクする前に仕掛けていた本当の意味で彼ららしい作品であるのでおススメしたい
今作からは、40 Below Trooper 、On The Road Again (My Jimmy Weighs A Ton)がシングル・カットされた