T-Pain/Revolver

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T-Pain/Revolver

前作をリリースしてからCMとかアニメとか、いろいろな仕事をこなしてきたT-Pain!

オートチューンを用いた超個性的なエフェクト・ヴォイスでエンタメ界を席巻し、その喧騒の真っ只中にリ リースされて多くのヒット曲を生んだ前作『Thr33 Ringz』(2008年)から早3年強……、急に訪れたブランク

しかし、まったく減る気配のない膨大な客演仕事

そんな彼が、これほどじっくり作った作品はないと言っている今作は….いままでと違う

これまでのアルバムでは大半をT-Painみずからがプロデュースしていたのだが、今作ではナッピー・ボーイのヤング・ファイアやビズネス、T・マイナスら、他者にプロデュースのほとんどを委ねている

プロデュースを任せることで内容が格段良くなった?

T-Pain自身はソングライティ ングに集中することができたということなのだろうか、これまで以上にソングライター/メロディーメイカーとしての一面を強く感じさせ、また外部からフレッ シュな息吹を入れることにより、これまで安易に〈オートチューン〉という言葉でばかり語られがちだったT・ペイン・サウンドはよりいっそうの進化を遂げることとなった

個人的には、彼の作品は偏っていたというかツマラナイ感じのものが多かったので、客演仕事以外は好きではなかったけど、今作は意外や意外?といった感じで相当良いデキである

 

 

 

 

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