UKのスーパー・ガールズ・グループ <リトル・ミックス> のメンバーであるジェイドがソロ・アーティストでCome Back!
世界的ガールズ・グループ〈リトル・ミックス〉のメンバーとして数々の記録を打ち立ててきたジェイドが、ついにソロの第一歩を踏み出した。
総アルバム・セールスは1,750万枚超、ストリーミング再生は296億回という驚異的な実績を背負いながらの船出は、本人にとっても大きな挑戦である。
待望のソロ・デビュー・アルバム『THAT’S SHOWBIZ BABY!』には、マイク・サバス、ロストボーイ、サーカット、パブロ・ボウマンといった現代ポップを牽引するプロデューサー陣が集結。ジェイド自身のユニークな表現力と、ポップ・アイコンとしての華やかさが見事に融合した作品となっている。
収録曲のラインナップも豪華だ。記念すべきファースト・シングル「Angel Of My Dreams」、RAYEとの共同プロデュースで生まれた挑発的な「FUFN (Fuck You For Now)」、そしてアート性と力強さが同居する「Plastic Box」など、すでにファンや批評家から強い注目を浴びている。
ジェイド自身は本作を「小さな頃の自分へのラブレター」と語る。数々のコラボレーションを経て、毎回異なる部屋で魂をさらけ出すような作業は「疲れる」とも言いながら、その“カオス”こそが彼女の表現を豊かにしたという。まさに、多面性と再生のアルバムだ。
さらに勢いは音楽シーンでも証明されつつある。英国音楽界の権威「アイヴァー・ノヴェロ・アワード」では「最優秀コンテンポラリー楽曲賞」にノミネート。初のUKツアーもすでに多くの公演がソールドアウト。夏のフェスシーズンには、Mighty Hooplaのヘッドライナーやグラストンベリー出演といった華々しい予定が控えている。
グループの成功を背負いながらも、ソロとしての声を世に放つことは容易ではない。だが、ジェイドはそのプレッシャーをポップの魔法に変え、唯一無二の存在感を示し始めている。
『THAT’S SHOWBIZ BABY!』その名の通り、彼女が描く“ショービズの世界”が、いま大きく幕を開けた。
現時点でシングルカットされているのは、Angel Of My Dreams、IT Girl、FUFN (Fuck You For Now)、Plastic Box、Midnight Cowboy、Fantasyである。