Miyazaki 2016 ~ A Day In The Life Of Miyazaki Vol.7 – 高千穂峡
高千穂峡は、太古の昔、阿蘇山の火山活動によって噴出した火砕流が五ヶ瀬川に沿って帯状に流れ出し、冷え固まり侵食された断崖がそそり立つ峡谷で、高いところで100m、 平均80mの断崖が東西に約7キロに渡って続いている
噴出した火砕流が急激に冷却されたために柱状節理のすばらしい懸崖となった峡谷である
1934年(昭和9)11月10日、「五箇瀬川峡谷」として国の名勝・天然記念物に指定されています
昭和40年には祖母傾国定公園の一部に指定され、峡谷内には日本の滝百選に指定されている名瀑「真名井の滝」があり、約17mの高さから水面に落ちる様は高千穂峡を象徴する風景が高千穂峡のシンボルとなっています
天孫降臨の際、この地に水がなかったので、 天村雲命(アメノムラクモノミコト)が水種を移した「天真名井」から湧き出る水が水源の滝と伝えられています
付近には日本の滝百選にも選ばれた真名井の滝、槍飛橋などがあり、神話に由縁のある「おのころ島」や「月形」「鬼八の力石」など、 高千穂峡の遊歩道のみで高千穂の魅力を十分に感じることができるスポットといえます
貸しボートで滝まで接近できるのでトライしてほしい
高千穂三橋からは、一つの峡谷の一か所に三本ものアーチ橋を見ることができ、全国でもここだけだと言われております
また、高千穂の伝説に残る鬼八が投げたという鬼八の力石など、神話と伝説に所縁のあるスポットが数多く存在しています
さらに、柱状節理や深いV字型の美しい峡谷、柱状節理でできた断崖「仙人の屏風岩」は迫力満点