The Winans/It’s Time
コンテンポラリー・ゴスペルの第一人者、デトロイトのゴスペル一家の兄弟4人組The Winansの8作目にあたるQuincy JonesのQWEST レーベルからリリースしたReturnからのシングル・カットIt’s Time
時代は90年ということもあり、もちろんトレンドであったNew Jack Swing感を取り入れているが、この曲はなんとブームを仕掛けたTeddy RileyがBernard Bellと手がけている
自身のグループGUYのThe Futureをリリースした年でもあるが、TroopやZANなんかを手がけていた延長線上であろうか、サウンド的に1stをリリースした時の感覚に近い
個人的には、歌モノ+ラップな感じは良いのだが、ゴスペルの素晴らしい歌声に、いきなりヘタウマなTeddyのラップは違和感があったが、しかし無いと寂しい
今思えば、実験的なサウンドだったに違えない