Milano 2012 Season 2 ~ A Day In The Life Of Milano Vol.2
引き続き、高級ファッション・エリアVia Monte Napoleone(モンテ・ナポレオーネ通り)を見て回った
Louis Vuitton
Kim Jonesがコレクションを手掛けるようになってから、人気が再び戻ってきた感のあるこのブランドだが、個人的には、Marc Jacobsが手がけた最初の頃のコレクションの方が衝撃的であった
この手のブランドは、Hermesなどと同様に富裕層向けな保守的な内容にならざるを得ないだろうが、もう少しフレッシュさが欲しい
商品を見て気になったのは、トラベル用なのか?折りたためるナイロン製のパーカーやTシャツ、ジーンズなどがあり、旅のお供に最適なカバン・ブランドという事もあり、少し魅かれてしまった
Giorgio Armani
カジュアルなラインは、あまり興味がないのですが、スーツのラインは素晴らしい
Officine Panerai
革ベルトは見た目は良いのですが、何個か交換して使わないと臭くなるので、定期的に覗くようにしている
Ralph Lauren
アメカジ好きには少し違う感じがすると思うが、Milano店はイタリアナイズされたセレクトなので上品な感じがおススメ
ETRO
ペイズリー柄のバックやストールなどのイメージが強すぎるので、日本ではあまり人気がないが、生地に強いメーカーなので、オシャレ上級者に人気のこのブランド
個人的にも、スーツやシャツなど30着ぐらいコレクションしているが、秋冬にリリースされるオルテガの柄を使ったコートなどは、よだれが出そうになった程、素晴らしいデキで欲しくなってしまった
Bottega Veneta
クオリティーが高い割には、過小評価を受けているこのブランドですが、個人的には結構買わせて頂いている
しかし、個人的な意見だが、カバ・バック、レーザーのベスト、シューズ、財布、ベルトなどのイントレチャート・デザインの物しかいらないというくらい買った事がない
PRADA
秋冬は、あまりパンチの利いた物はなかったが、全体的にクラッシックな方向に!
Bally
Switzerlandのラグジュアリー・ブランドであるこのブランドは、スイス?というくらい、イメージがわかないのであまり人気が無いのですが、Bottega Venetaと同様にクオリティーは高い!
数年前に、Zurich(チューリッヒ)に行く事があって、お土産に直営店でブーツを購入したことがあったのですが、日本に帰るとアウトレットなどで安く販売されているせいか、あまり喜ばれなかった
個人用は革の質がとても良いので今でも健在である
GUCCI
個人的な意見で申し訳ないのですが、TOM FORD以降のコレクションは、あまり好きではないので購入していないが、ビット・モカシンは定期的に買い足している
PRADA
お約束のCova Pasticceria Confetteriaでティータイム!
G.Lorenzi
伝統的な職人技法と最新技術を組み合わせることで角や牙、真珠貝といった同じものがひとつとしてない自然素材それぞれが持つ、固有の表情を活かした商品づくりを続けている
刃物はもちろん、喫煙具やカトラリー、メンズグルーミングツール、紳士装身具などをイタリア、ミラノの工房にて一点一点丁寧に製作している
また、Made in Italyの伝統でもあるカスタムメイドの要望にもお応える、オーナーに寄り添い、修理をしながら世代を超えて永く愛用できるLorenzi Milanoが受け継いできた職人の伝統
Burberry
日本で、ライセンス販売しているラインが有名だが、本物はBurberryの通常ラインとBurberry Prorsumラインだけです
近い将来、ライセンス物が日本から消えるという情報が入ったが、今時、リアルでないライセンス物なんて流行らないと思うのでそうした方が良いと思う
Alexander McQueen
デザイナーである本人が亡くなってしまったので、それ以降購入する事もなくなったこのブランド
しかし、見方を変えると天才すぎたので奇抜すぎたが、今の方がコーディネートし易いかも?
Cruciani
上質なニット製品を提供しているこのブランドは、Loro Pianaに行くステップとして購入してみてはどうだろうか?
カシミア製品は結構着心地も良い
Aspesi
30代の男子に是非とも来ていただきたいこのブランドは、基本的にナイロン製のジャケットやコートが人気だが、トータルでコレクションを展開しているのでおススメ!
Jil Sander
ドイツのブランドなので、ミニマムなデザインで人気を得ていたが、本人がデザインを手掛けなくなってからも、デザイン・チームが意思を継承しているのか何年経ってもブレていない感じが好感が持てる
因みに、クリエイティブ・ ディレクターであるRaf Simonsが今年の初めに退任し、Diorへ移籍したそうだ!
最近子供ができたので、子供服屋さんをいろいろと見て回っているが、やはり男の子用は種類が少ない
Berluti
フランスの会社だがイタリア生産のこのブランド
個人的に、8足くらいコレクションしているが、昨年くらいからデザインが大幅にチェンジしてしまったので、最近はあまり興味が無くなってしまった
Dsquared2
このブランドは、私が高校生の頃からあるので、結構実力派なデザイナーなのですが、あまりモードな感じに偏らず、アメカジのテイストを上手く彼らなりに取り入れているコレクションは素晴らしい
Tom Ford
いつかは、スーツでも購入してみたいと思っているこのブランドですが、体形は勿論、艶が出てこないと着こなせないという、お金さえ払えば買えるっていうブランドではないところが素晴らしい