LL Cool J/14 Shots To The Dome
1984年に、シングル「I Need A Beat」でデビューを飾り、16歳の頃からシーンの一線に立ち続けてきたLL Cool Jが、 1992年に、グラミー賞受賞という大衆的な評価を得た翌年にリリースした5thアルバム!
低迷期もありながら完全復活を遂げた前作「Mama Said Knock You Out」に続く今作は、制作陣に前作同様のMarley MarlやBobcatをはじめ、Quincy Jonesの息子Q.D.Ⅲなどを投入、人選が功を奏したのかのように見えたが、セールス的には?であった
今作からは、Pink Cookies In A Plastic Bag Getting Crushed By Buildings、Stand By Your Man、How I’m Comin’、Back Seat (Of My Jeep)などがシングル・カットされ、中でも、当時、個人的に好きだったTeddy RileyがRemixを担当したNew Jack Street MixはClubヒットした名曲である!
また同年に、Rock The Bells (12″ Version) 、I Need Love (Full Length Version) 、I Can’t Live Without My Radio (Special Version) 、The Boomin’ System (The Underground Mix) 、Around The Way Girl (Untouchables Remix)を収録したTwelve Inch MixesなるMini Albumをリリースしている