Gordon Chambers/Sincere
ソングライターとしてグラミー賞を受賞し、BeyonceやUsher、Whitney Houston、Aretha Franklin等、数々の人気アーティストの作品を手がけるプロデューサーGordon Chambersが、プロデューサーに、Freddie JacksonやTrin-i-tee 5:7の作品を手がけたボルチモア出身のDarien Dorsey、Carl ThomasやEric Robersonの「Summertime Anthem」を手がけたアトランタのJermaine MobleyやThe BeatBeanggahzを迎えて制作した通算3作目!
ゲストには、Louie Vega周辺とも交流があり、2003年にColumbiaからデビュー経験のある女性シンガーSara DevineとワシントンDCの女性シンガーCandace Colesをフィーチャー
Ne-Yo以降のR&Bのトレンドを意識したセツナ系R&Bのタイトル曲やグルーヴィーな80’sフレイヴァを取り込んだアップ「In The Light」にも挑戦しているが、お得意のメロディアスなミディアム・トラックも健在
後半にはライブでも披露していた極上バラード 「In My Room」やDonny Hathawayを正面からカヴァーした「「A Song For You」、ハイライトは、自身がソングライティングを手がけ、Brandy Feat. Gladys Knight, Chaka Khan & Tamiaとしてリリースした1996年の名曲「Missing You」をPhyllis HymanとGerald Levertに捧げるためにセルフ・リメイク!
更に、ボートラとして今風なアレンジを加えたRemixが6曲も収録されている
個人的には、彼が手掛ける作品に興味を持ち、1st、2ndと聴かせてもらった訳だが、今作は、外部に制作を任せた所が、何だか近年のBabyfaceのようでイヤだったが、全体を通して聴かせてもらって思ったのは、 Babyface同様に外部に任せても作品としてはGordon Chambers流儀なんだなって所がさすがである思ってしまった
美メロ好きな奴には、絶対に聴いてもらいたいくらいおススメな作品の1つである