Kyoto 2024 ~ 京都 あぶり餅 本家・根元 かざりや
一子相伝。代々女性が受継ぐ変らぬ素朴な秘伝の味。
今宮神社東門前にある茶屋 かざりや
創業400年をかぞえ、代々女性が一子相伝で受け継いでいる
あぶり餅が名物で、きな粉をまぶした餅を炭火で炙り白味噌のたれをつけて提供される
店先では炭火で餅を焼く様子が見学できる
餅に使われている竹串は今宮神社に奉納された斎串(いぐし)で、病気、厄除けのご利益があると親しまれている
元祖「一文字屋和輔」、通称「一和」さんの創業は平安時代(天保2年/1000年)と日本でも最古の和菓子屋さんとして知られています
本家「かざりや」さんは江戸時代(寛永14年/1637年)
元祖「一文字屋和輔」、通称「一和」さんは、本家に比べお餅のコシが強く、おこげの風味は強め
塩気の効いたタレなので、ぬれ煎餅に近いような味わいです
そして、本家「かざりや」さんは、お餅がふわっと膨らみ柔らかく、お餅の旨味を感じます、ちょっと甘めの白味噌タレと、お餅のおこげ相まって、穏やかな味わい
一文字屋和輔
あぶり餅 本家・根元 かざりや