- TOKYO 2024 ~ A Day In The Life Of Izu Oshima Island Vol.1 – 日本唯一の砂漠“裏砂漠”へ
三原山の北東側一面に広がる、火山灰とスコリアで覆われたエリアが「裏砂漠」です
伊豆大島は日最大風速10m/s以上の日が年間の3分の1に達するほど風が強い地域で、かつ南西の風がよく吹くため、噴火のたびに火口の北東方向に噴出物が厚く降り積もりました
また、噴火していない期間も強風や雨水によって地表が絶えず移動するため、植物の種や芽生えが定着しづらく、黒い砂漠景観が長く保たれています
かつては、もっと細かい砂のような噴出物に覆われていて名実ともに砂漠地帯でしたが、1986年噴火によってスコリア層が地表に20〜60cmほど堆積しました
現在は1986年噴火から30年以上が経過し、徐々に植生回復が進んでいます
また、植物の定着を阻害する理由として、かつては火口から出る火山ガスの影響もありましたが、1990年代初頭から火山ガスの放出は止まっています
過去には、カルデラ北西部にも「表砂漠」と呼ばれる砂漠地帯がありました
しかし、1950-51年噴火の溶岩流で大部分が覆われ、砂漠景観は失われてしまいました
この裏砂漠を含む山頂カルデラ内は、富士箱根伊豆国立公園の《特別保護地区》に指定されており、火山監視観測車両や緊急車両を除いて、車両侵入禁止です
豊かな自然や稀少な資源を大切にしながらお楽しみくださいと説明がある!!!
しかし…..JSオートレンタカーという強い味方が?
伊豆大島が誇る絶景ポイント「裏砂漠」に乗り入れられる4WDの車両を貸してくれるJSオートレンタカーは、島内で唯一の裏砂漠専用レンタカーなので事前に予約することをお勧めしたい
JSオートレンタカー 伊豆大島で1番お得なレンタカー
日本唯一の砂漠『裏砂漠』
裏砂漠 – 東京都大島町公式サイト
伊豆大島
裏砂漠エリアで、入っちゃダメと言われたらJSオートレンタカーの看板を見せれば良いらしい!
この入り口の段差がかなりあるので、入れても車の下を擦ると思う
また、帰りは段差をクリアできないのでバックで出るしかなさそうだが、普通車だとかなり危険だと思いました
裏砂漠内では必ず轍を走行してください。轍を外れてしまうと車両のスタックなどの原因となりますと説明を受けたが、運転には、かなり神経を使いますね
当車両は特別車両のため、裏砂漠内で起こった事故(車両のスタック、タイヤのパンク、横転、車両の破損etc)での保険適用、免責補償はいたしません
全額お客様のご負担となりますのでご了承ください
裏砂漠内で横転などにより、修理不能、廃車となった場合も同様に保険適用、免責補償は致しませんので、お客様に車両購入代を支払っていただきます
なんて、説明されたのでかなり慎重に運転しましたが、ワクワク感は最高でした
このエリアは、電波が届かないうえ、人がいないのでコンパスなどを持参した方が良さそうですね