Flight Jacket ~ Case of Buzz Rickson’s

FASHION

Flight Jacket ~ Case of Buzz Rickson’s

New Manual × Buzz Rickson’s Type L-2A

Buzz Rickson’s Type L-2 “REED PRODUCTS, INC.”

Buzz Rickson’s Type B-15A (MOD.) “REED PRODUCTS, INC.”

Buzz Rickson’s Type MA-1 “ALBERT TURNER & CO., INC.”

レザー製 Flight Jacket以降の歴史

1944年4月、初のコットンジャケットでありながら、わずか9ヶ月余りでその使命を終えることになったB-10の後継として採用されたのがB-15。

しかし、このB-15の採用期間もわずか7ヶ月であった。

1944年11月にはB-15Aへと進化するが、そのB-15Aも採用期間はわずか10ヶ月であり、コットン製のフライトジャケットの歴史はここで終了することになる。

デュポン社が開発したナイロンを採用したL-2の登場から遅れること3ヶ月、1945年8月には陸軍航空隊史上初のナイロン製インターミディエイトゾーン(-10℃~+10℃)用フライトジャケットB-15Bが誕生する。

1951年には、1947年に陸軍航空隊より独立した米国空軍のシンボルカラーであるエアフォースブルーに染め上げられたB-15Cが登場、ジェット戦闘機時代への突入と朝鮮戦争という時代背景のもと、活躍することになる。

1953年、あらたな空軍のシンボルカラーであるセージグリーンを纏い、B-15シリーズの最終形となるB-15Dが登場する。

B-15Dは、ディテールなどはB-15Cから変更されていない。

1954年、MA-1の登場により、12年に及ぶB-15シリーズはその歴史を終えることになる。

航空機技術が飛躍的に発展していた当時のパイロット用ジャケットとしては異例のロングセラーモデルとなるMA-1。

1950年代〜’80年代まで現役で活躍しており、正式な軍用品規格番号がMIL-J-8279~8279Gまであることから、計8回の仕様チェンジが繰り返され納入されてきた実績を持つ。

50年代の初期型と80年代の後期型ではナイロンの色味やライニングの仕様違い、ポケット形状の変化などが見受けられるが、基本的な規格は変わっていないので見た目のデザインにも大きな違いはない。

個人的にはManabu & SATO氏にカスタムを依頼したBuzz Rickson’s Type B-15C (MOD.)をベースにしたカスタムも未だに愛用している

 

 

 

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