Berlin 2011 Season 1 ~ Bread & Butter Exhibitions 2011 Vol.3
その後、UK組のGloverall、Brooks、France組のAigle、Armor luxを見て、アメリカ組のLevi’s、Redwing、Schott、Wool Rich、Filson、Pendleton Woolen Millsなどを見て、日本でも人気なビンテージ・コレクターが製作するUKのブランドNigel Cabournや最近また復活の兆しがあるSorelを見て終了
個人的な意見としては、クラシコ・イタリア系などがあるPittiは別として、最早インターナショナルな内容なので、ユーロ圏のカジュアル・マーケットはBread & Butterへ来れば済んでしまうくらいな内容なのでは?
アメリカやアジア圏の人もここへ来れば、ユーロ圏で何が流行っているのかが分かるようになるだろうし、逆に自国のブランドがどのように海外で捉えられているのかが分かるので勉強になる場所として考えれば1番だと言えよう!
最近感じるのは、その土地、その土地の自然環境や経済環境から生まれる機能やデザインなどに興味を持ち、海外へ来た筈だったのだが、Bread & Butterへ何年も通っていると壁が無くなったというか、ユーロ通貨発足から10年経った今では、ユーロ加盟国のそれぞれの特徴や良さが薄れつつあるように感じるが、今後ますます横並びになっていくのだろうか?