Ashio 2011 ~ A Day In The Life Of Ashio Vol.2
かつて、東洋一の銅山と呼ばれた足尾銅山。ここで採れた銅は既に紹介した東照宮にも使われているらしい。寛永通宝とういう銅貨もここで採れた銅を使っていた。1610-1973までのおよそ400年もの間(なんと江戸時代から)、こんにちの日本を築き上げてきたのだ。
東洋一の面影はなく、ひっそりともの悲し気に。
足尾鉱毒事件で有名な足尾精錬所跡 危険とされて大部分は解体撤去されていた。
取り残された煙突
犬島と同じく淀んだような池の色
柵は煙害や垂れ流しとなった硫酸で弱った土地で木を育てる為のものだろうか?
緑の成長がまばらだ。
カツラをかぶせた(人工的に芝生を張った)ような感じをうける山。
山を蝕んだ過去を忘れてはいけない。
足尾銅山観光ナイトツアーというものも開催されているらしい。