My Lee Denim Jacket Collection ~ Original Vintage 101-J Jacket
Lee 復刻 ARCHIVES RIDERS 101-J 1946 Model
50年代後半 赤タグ後期
50年代後半 赤タグ後期
50年代後半~60年代前半 三角黒タグ
調べてみました
1899年にH.D.Lee.マーカンスタイル・カンパニーを設立、この会社は食料品を扱う卸商社ですが、後に雑貨品や衣料も扱うようになり、1911年にオリジナルのワークウェアの生産・販売を開始、LEVI’S、Wranglerと並んで、アメリカの3大ジーンズブランドの一つでもある
ワークウェアでは非常に強力なシェアを持っていたと言われているLee社
LEVI’Sが9ozのデニムを採用していた時代に13ozのデニムを採用していたそうだが、1925年、11ozですが織りに工夫を凝らし強度と耐久性を高めた独自開発の新素材Jelt Denimを発表!
Lee社は1926年以降、Jelt Denimを用いた商品を次々と開発していったそうです
今回取り上げている101-Jは、1946年にリリースしたのが始まりですが、Denim Jacketとしては、31年にCowboy Jacketとしてリリースしたのが始まりである
「Lee Cowboy」から「Lee Riders」へ変わった事を意味する歴史的な背景を持つモデルであるRIDERS 101-Jは、第二次世界大戦終戦終結後の翌年の1946年に登場した
ウエスタンスタイルに特化したジャケットとして、内側に傾いた胸ポケットは、カウボーイが乗馬中にが反対側の手が簡単にポケットの中に届く様に工夫されたものである
また、SANFORIZED(防縮加工)を施した「左綾デニム」を使用しているのが特徴で、ボタンを留めた状態でも乗馬スタイルの時にフィットするよう立体的な構造や幅の広いウエストバンドを採用する非常に完成度が高い商品である
そんな101-Jには、ブランケットの裏地を張り合わせ、襟をコーデュロイへ変更した防寒バージョンのStorm Riderや生地違いのLee 100-J, 102-J, 108-Jなどもバリエーションとして存在する
VINTAGE古着が面白くなり始めた頃、学友が圧倒的にLEVI’Sを着用していた事もあり、個人的にLeeを集めていたわけですが、後に仕事でお世話になった尊敬しているオシャレな社長がLeeをコレクションしている事を知り、さらに追求していったLee
長い歳月をかけたが、まあまあ発掘に成功している方なんだろうか?